北海道の観光・旅行 › 2016年09月

PR広告

  

Posted by at

新幹線での電源確保

2016年09月20日

もうすぐ世間はお盆休みですね。
皆さんは休みの予定魔根 などは計画されていますか?

帰省や旅行にも様々な手段がありますが、東海道・山陽・九州の各新幹線を利用予定の方向けに、ちょっとしたプチ技を2つ紹介したいと思います。

ご存知の方にはどうでもいい情報となりますが、特に普段新幹線に乗らない方には有益な情報になるのではないか…と思います。

まず前提として、これからの話は東海道・山陽・九州の新幹線で運転されている「N700系・N700A系(以下、2つをまとめて「N700系」と呼びます)」と言う最新型車両における「普通車(グリーン車ではない方)」に限定した話です。

車両限定といっても、この2つの系列は車両全体の6割近くを占める大所帯。

※東京~新大阪・博多を結ぶ、16両編成「のぞみ」のほぼ全て。
※東京~新大阪・岡山を結ぶ、16両編成「ひかり」「こだま」の一部。
※新大阪~博多・鹿児島中央を結ぶ、8両編成「みずほ」「さくら」の全て。

上記の主役級列車を含めた多くがN700系のため、主要駅ではわざわざ狙わずとも続々N700系がやってきます。

さて、携帯電話・スマートフォン使うにあたり、今や無くてはならないものであろう「充電設備」。
車内に充電設備があるに越したことはありませんよね。
最新型のN700系には、もちろんコンセントが設置されています。

ただ、全ての座席に設置されている訳ではありません。
N700系の座席は横方向で見ると、
「3列席[通路]2列席」
…と言う並び方をしていて、3列席の窓側から通路に向かって「A B C」、
通路から2列席の窓側に向かって「D E」の席番となります。
その内、コンセントが設置されている席は「窓側席」。つまり「A E」の席となります。

しかしこのコンセントは、あくまで「隣席との共用」を前提として設置されているそうで、どうしてもコンセントを独占したいなら、各車両の「最前列」と「最後列」を狙う必要があります。

最前列・最後列の座席は「ビジネス席」と言うカテゴリーで、パソコン作業などに便利な大型テーブルとコンセントが、AからEのそれぞれの座席の前後の壁に設定されているのです。
人の行き来が激しい列ですが、それが気にならないのであれば、とても使い勝手の良い席となります。
まぁ、最後列に関しては、座席をひっくり返さない限りはコンセントしか利用できない状況となりますが。

もう1つは「多目的室」。
16両編成は11号車に、8両編成は7号車に設定されています。

小さなお子様を連れた家族旅行で、泣き止まなかったりオムツ替えの必要があって困った事はありませんか?
そんな時に周りの目を気にせず対処できるのが、この多目的室です。

近くの車掌さんに事情を伝えれば利用する事が可能で、多目的室の近くの席を確保すれば、いざという時に助かる場面も多いのではないかと思います。
ただし、頻度はかなり低いものの「座席に座れない車椅子の方」や「急病の方」の利用が優先されるため、必ずしも利用できるわけではない事も理解しておく必要があります。

私は出張でよく新幹線に乗りますが、乗ったら数時間の長丁場ですからね。
充電設備はほんと威哥王 重宝してます。

これからお盆休みも近づくため、新幹線も希望の座席を確保するのは難しくなると思います。
乗られる予定の方が、快適な座席を確保できる事をお祈りしております(^^)   


Posted by 森本 at 11:21