北海道の観光・旅行 › 2016年06月

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福山市の秘境探険?

2016年06月28日

福山市山野町に有る、岩屋権現に行ってきた。
こんな秘境が福山市に有るとは!!!
偶然、地方紙の記事を見て知ったんだよね。
岩壁の下に有る洞穴に、神社が有る。
こんな神社は日本に多く紅蜘蛛 有ると思うが、福山市にも有るとは知らなかったよ。

日曜日の11時に出撃。
走った事は無いが、山野町への道は知っている。
県道に入ると、谷間を上りはじめる。
山野町中心部へは楽勝の二車線道路。
しかし、ここからが悪夢。
舗装されているが、1・5車線で狭くなる。
集落?が有る場所は良いが、川沿いの道は1車線も有る。
だが。ここはまだ良かった。
岩壁権現の小さい看板を見て左折したら、狭い1車線道路。
対向車が来たら、どうするの???
逃げられないけど!!!
島根の山奥で近道のショートカット、あの時の恐怖が甦る。
民家・集落が有るだけに、対向車の恐怖が増すんだよね。
更に恐ろしいのが、バス停が有る事。
マイクロバスでも無理な場所も有るから、軽のワゴン車???
何にしても、会いたくない道!!!
集落に出た所で、岩屋権現の駐車場を発見したけど………。
ナビに岩谷宮の表示が無ければ、見落としていたかもね。
駐車場と言っても、普通車三台分ぐらいの三角州だもんね。
ここから狭い急な坂道を300メートル登る。
なんか、備中松山城の女性媚薬山道を思い出した。
ただ、空気が澄んでいて、渓流の音が気持ち良い、
岩壁が見えると、ラストは石段。
30メートルほどの岩壁の下に洞窟、洞窟内に神社が有った、
神社に参拝。
驚いた事に、ここは鍾乳洞みたい。
洞窟?の奥に見事なクラゲ岩、天井部分にも鍾乳石。
クラゲ岩に近付くと、奥へと続く洞窟口が有り、清水が流れている。
手洗いからのホースが伸びているから、湧水を利用しているみたい。
神聖な場所では有るが、洞窟内を探険してみたくなる。
もっとも、水の中を匍匐前進だから、かなりの覚悟が必要だけど。

見学後に車に戻り、引き返す。
二車線の道に戻った時には、安心感が沸き上がったよ。
軽みたいなコンパクトカーで助かったが、普通車ならヤバイ道かもな。

福山市に、こんな秘境が有る事に驚きましたよ。  


Posted by 森本 at 10:37

胸が苦しくなる

2016年06月22日

本当に痛ましい事故だ。
この子が幸せになる事を切に祈る。

が・・・
それも大きなお世話なのかも知れん。

きっとこの子は、両親の分、力強く生きようと思うだろう。
父親に守られた命を大切にし、是が非でも幸せを掴もうとするだろう。
勿論それは、正しい選択であり美しい姿でもある。

ただ、それがこの子にとっての十字架になってしまわぬか、心配もしてしまう。

これから先、苦しい事も多々あるに違いない。
泣き崩れて、うずくまりたい日も来るだろう。
そんな時にもこの子はD10媚薬 、歯を食いしばって立ち向かってしまうのではなかろうか?

この子の交友関係や親族について、まったく知る由もないが、願わくば「この子の弱さを受け止めてあげられる環境」も備わっていて欲しい。
弱さを当然として甘える事しかしない人間は許せないが、やはり最低限の甘えられる環境が人には必要だ。
何よりこの子は、まだ幼すぎる。

この子には、気安く「頑張って」なんて言えやしない。   


Posted by 森本 at 11:30

結婚が最終目標じゃないんだけど…

2016年06月16日

……えー?そんなに結婚願望が強い男子も居るんですか。

ちょっとギラつき過ぎ,天天素 と言う印象。

私はその逆で,すぐに結婚を視野に入れてしまう女子とばっかり付き合っていましたから,「結婚願望の強い彼女」というのが,当たり前になってしまっていたんですが……。
大好きな人と結婚したい,と言う気持ちも,分かるけど……

……でも,ティーンの子に「いつ結婚する?」とか,将来設計を聞かれるのも,キツい面もあって……

どうして,付き合う子がすぐに,結婚を口にするんだろう?
そういう女子に好まれやすい,としか言いようがないんだけど,私,結婚しやすい男に見えるのかな?(苦笑)

…まぁ,確かに,熱い時期は別れることなんか,想定しないのでしょうけど。

結婚まで視野に入れて,しっかり付き合っておきながら,振られるのって,息が詰まってしまう上に,傷が深いんですけど……

そんなわけで,付き合い始めてから1,2ヶ月で,死ぬまで付き合う気になっていた女子と結婚しました。
ある意味,二言の無い,誠実な付き合い方をされたわけなんだけど,結婚の話をされても,不思議とそれが苦にならない,と言う感触があって,これなら楽に付き合えるかな,などと思っていたのでした。

いまだに,ゆるーく付き合っていますが。

何が違っていたのかな?

結婚を,ひとつの「目標」として,思い詰めてしまうと,こっちも苦しくなるんだと思います。
一つの通過点ではあっても……

だから,「結婚」を,ひとつの目標や願望として,熱く語る男子も,彼女に,そんな思いをさせている可能性があるわけで……

「結婚」を前にした2人にとって,本当に大事なのは,「結婚後」であると,今なら言える。
あと50年とか60年とか,その人と共に生きるのです。
時間のスケールから言っても,それが最大のD5原液重みを持つはず。

そして,結婚にしても結婚後の生活にしても,2人で組み立ててゆくものであって,どちらかの願望を叶えるためのものじゃないはず。

彼女のいない場所で結婚願望を語る男子って,なんだか……   


Posted by 森本 at 10:24

散歩型紀行番組

2016年06月03日

散歩型紀行番組には、ちぃ散歩→ゆう散歩、ぶらり途中下車の旅、モヤモヤさまぁ~ず、と言った番組がありますが、番組のコンセプトや予算、取材力、交渉力などには、それぞれに違いがあります。

ブラタモリは、取材先やテーマの設定が、実にNHK的。真面目で事前リサーチ、事前交渉が綿密で、撮影も大人数。アドリブの余地の少ない条件下でも、しっかりキャラを生かして存在感の大きいタモリもすごい。こういう番組にありがちな、事前にお膳立てされた内容をトレースするだけの語りで終わらせない点は、タモリの博識と話術の実力を感じます。

「ぶらり」でも「モヤさま」でも、「出会い」を演出しつつも、制作側の事前交渉やお膳立ての中で出演者が立ち振る舞っているのが見えてしまいます。
それに、NHKは情報の質、量ともに圧倒的。リサーチがしっかりしていて、交渉力もあるので、「特別に見せていただく」と言う場面が多い。さすが!と言う実力です。

私は2009年まで首都圏ローカルのお散歩番組のレギュラーメンバーの一員をやらせていただきましたが、NHKに比べると制作費もささやかなもので、スタッフの数も限られ、NHKのような交渉力も無く……そんな中でも、出演者のキャラクターや知識を生かし、ひと味違う切り口を目指していました。
出演していて特に面白かったのは、出演者の興味や得意分野を生かす姿勢。こちらから、紹介したい場所を企画などが提案出来たのです。それをディレクターやプロデューサーが番組の形にする。
撮影は訪問先とだいたいのストーリーしか決まっていない状態で進められ、台本も無し。
自分の言葉で語り、訪問先ではインタビュアーも自分でやります。
15分番組で正味10分半のために、丸一日撮影し、撮影したビデオの5%ぐらいを厳選し編集され、ナレーションがつけられ、放送されます。

あの番組、あの時間帯のTV視聴者の6割位が見ていると言う、隠れた人気番組だったのだけれど、終了してしまったのは残念。
私の担当回が番組史上最高視聴率を取ったこともあるんですよ。
あんな企画がまたあったら、参加したいな。
  


Posted by 森本 at 11:25